世界中の厨房で使われているクイジナートのフードプロセッサー

 料理にかかる時間は、煮たり焼いたりするよりも、材料を切ったり、刻んだりするほうに時間を取られることが多いです。料理によっては、大量のみじん切りが必要なこともあります。こうした下ごしらえの手間を一気に軽減できるアイテムがフードプロセッサーで、クイジナートはその代表的なプランドです。

下ごしらえの手間が大幅に軽減

 フードプロセッサーは、高速回転するカッターで容器の中の食材を一瞬で切り刻みます。玉ねぎ1個分のみじん切りならわずか数秒ででき、下ごしらえの労力を大幅に減らせます。

 肉をミンチ状にするのも簡単で、かたまりや薄切りの肉から、好みの粗さの挽肉を作れます。カロリー調整している人にとっても、赤身と脂身の割合がわかりにくい市販の挽肉より、自分で調整できる方がコントロールしやすいでしょう。

 細切れに余ってしまった食材も、まとめてみじん切りにしてしまえば、カレーのベースにするなどして無駄なく使えます。フードプロセッサーを使うことで、時間や食材を効率よく使えます。

 クイジナートは1973年にアメリカで創業され、同社のフードプロセッサーは家庭用だけでなく、業務用としても絶大な信頼を受けています。

 今回使用したのは「DLC‐101J」という1.0Lの容量のもので、2〜3人分向きのタイプ。肉なら約250g、タマネギは大1個くらいが一度にカットできます。

 「切る・刻む」のカッターのほかに、付属のブレードを交換することで「こねる」「薄切り」「細切り」「おろし」などもできるようになります。それでは実際に調理をして、その実力を試してみます。

付属のブレードを交換すると「切る・刻む」「こねる」「薄切り」「細切り」「おろし」など多用途に使えます

調整がしやすく均一な仕上がり

餃子のあん作りが簡単

 はじめに餃子を作ってみました。キャベツとネギなどの野菜をざく切りにしてワークボール(容器)に投入し、ボールカバー(フタ)をかぶせてロックします。安全性のために、本体と容器がロックされて、かつ容器とフタもロックされないと、スイッチが入らない二重ロック構造になっています。

 スイッチはオンとオフ、パルス(押している間だけ動作する)だけとシンプルです。

 食材の状態を確かめながら、パルスで調整しながら野菜をカット。スイッチを押したり話したりしながら、わずか数十秒程度でできあがり。とてもできれいで均一に仕上がります。鋭い刃で短時間にカットされるため、手で刻むよりも野菜の水分がでません。

 つぎに豚肉のスライスから挽肉を作りました。豚肉と調味料をあわせて容器に入れて、挽き具合を確かめながら、少し粗めに仕上げました。刻んだ野菜と挽肉をボウルで混ぜ合わせて、餃子のあんのできあがりです。手間のかかる餃子のあん作りが、ほんの数分でできてしまいます。

 皮に包んで焼き上げた餃子は、粗めに仕上げた肉と、しゃきしゃきとした野菜の存在感がありました。フードプロセッサーにかける時間で細かさを自在に調整できるので、もっと具材を細かく刻んで柔らかいあんに仕上げることもできます。自分の好みにあわせて作れるところが手作り餃子の醍醐味でしょう。

挽肉から作るハンバーグ

 つぎに角切りの牛肉を粗めの挽肉にして、牛肉100%のハンバーグを作ってみました。肉と一緒にナツメグ、塩、こしょうを入れて、粗めに仕上げて、別に炒めておいたタマネギと卵をボウルであわせ練ってから、成型して、焼き上げます。

 赤身部分の多い肉で作ったので、しっかりとかみ応えのある、肉の味を楽しめるハンバーグができました。安い切り落としの肉を使えば、コストも抑えられて、本格的なハンバーグができあがります。もちろん、鶏肉を作ってつくねや、魚でつみれなどのバリエーションも簡単です。

用途は多彩でメンテナンスも手軽

細切りでキャロットラペ

 付属ブレードをミディアムシュレッダーに交換して、にんじんを細切りにし、キャロットラペ(ニンジンサラダ)を作りました。にんじんをフタの投入口に入る程度の長さにカットして、スイッチをオンにしたら、投入口に入れて、プッシャーで押していけば、にんじんがあっという間に細切りに。これにワインビネガーやオリーブオイルなどの調味料であえるだけです。

 野菜の細切りはみじん切りよりも手間のかかる作業だけに、これが簡単にできるのはうれしいです。

生地からピザを作る

 またメタルブレード(カッター)をドゥブレードに付け替えると、パンやピザなどの生地が作れます。生地はこねる時間と力がいる作業ですが、この機能を使えば短時間で簡単に作れます。生地をこねる作業は、負荷がかかるため、この機能を搭載していないフードプロセッサーも少なくありません。本機は非常にパワーのあるモーターが搭載されているので、生地づくりも難なくこなします。

 ここではピザ生地を作って、焼いてみました。ふっくらとしたパン生地タイプや、薄いクリスピータイプなど、材料の配合で自分好みの生地を作れるのは楽しいです。今回は市販のピザには少ないクリスピータイプのピザ生地を作ってみました。焼き上がりもさっくりとして軽い食感でした。

後片付けも簡単にできる

 多彩な用途で利用できる便利なアイテムですが、洗浄などのメンテナンスが面倒だとだんだん使わなくなってしまいます。しかし本機はメンテナンスも容易で、本体はさっとふくだけでよく、容器やフタやブレードを取り外して簡単に洗えます。本体以外は食器洗い洗浄機も利用できるのも手軽です。

 フードプロセッサーは、基本的には使用時にいちいち出し入れするよりは、キッチンに据え置いて使うほうがいつでも使えて便利です。本機は幅が140ミリと、コンパクトで場所をとらないので、据え置きしやすいサイズです。また本機は1.0Lの容量ですが、1〜2人用としては0.5L、3〜4人用としては1.9Lのモデルもあります。

 本機があれば、下ごしらえなどの面倒を省力化でき、食材を有効活用できます。しかも手でカットするよりも仕上がりがよく、料理のできもワンランクアップします。料理の手間を軽減し、効率を上げたい人にはぜひおすすめしたい製品です。

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